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リビング・ダイニングをもっと快適にする家具のレイアウトと選び方

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家づくりで最もこだわりたいのは、家族が長い時間を過ごすリビング・ダイニングですよね。居心地がよく使いやすい空間をつくるためには、リビング・ダイニングの広さや形、家の中での位置などと合わせて、家具のレイアウトや選び方も重要になります。そこで今回は、リビング・ダイニングのレイアウト例、さらに、身体の負担を減らす家具のサイズ選びのポイントをご紹介します!

 

居心地のいいLDKをつくるレイアウトパターン6選

 
リビング・ダイニングの広さや形、生活スタイルに合わせて家具を配置することで、居心地のいい空間がつくれます。様々なレイアウトとその特徴をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!家具の配置は、動線にも配慮が必要。「壁と家具」や「家具と家具」の間は、600mm以上の空間を確保すると移動がスムーズにできます。テレビの位置は、目が疲れないように、ソファなどから1300mm以上離して置きましょう。
 
 
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人気の高い対面式キッチンのケース。キッチンカウンターに対し、直角にダイニングテーブルを置くことで、家事をしながら家族と対話ができ、配膳もしやすいレイアウトです。キッチンからリビング全体に目が届くコンパクトなスタイルなので、小さなお子様のいるご家族の方にいかがでしょうか?
 
 
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ダイニングテーブルを横にして配置するパターン。こちらは、広さに余裕のあるリビング・ダイニングで、6人掛けなどの大きなダイニングテーブルを置きたい場合におすすめ。来客の多いホームパーティでもゆったりと過ごせそう。ソファは大人数で座れるL字型のタイプを選ぶのもいいですね。
 
 
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奥行きのあるリビング・ダイニングなら、ダイニングテーブルに背を向けてソファを置く、という配置も可能です。ひとつの空間で「食事」や「くつろぎ」といった目的によって明確にコーナー分けができます。ソファに座るとキッチンが目に入らないため、落ち着いた雰囲気の中でホームシアターやお酒を楽しみたい方などにぴったりです。
 
 
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こちらは、ダイニングテーブルに向かってソファを配置するレイアウトです。ソファに座っても薪ストーブの暖かさを感じられるよう配慮されています。ダイニングテーブルとソファの間でコミュニケーションが取りやすいというメリットも。一体感のある空間がつくれますね。
 
 
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I型やL型など、オープンタイプのダイニングキッチンの例。ダイニングチェアに人が座っていても後ろを人が通れるよう、キッチンとダイニングセットの間にゆとりを持たせて配置することが、使いやすさのポイントです。
 
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こちらは、中庭を囲む凹型のリビング・ダイニングです。ダイニングとリビングに距離があるため、来客のおもてなしと生活スペースをゆるやかに分けることも可能。つかず離れずのちょうどいい距離感がつくれます。ソファはダイニングが見えるように配置し、視線の抜けをつくることで奥行き感が出ます。
 
 

くつろぎやすいテーブルと椅子は、高さと角度がポイントです!

 
テーブルと椅子を使ったり、ソファに座ったりすることが多い現代の生活。でも実は、「椅子に座る」という行為は、人間の体に負担がかかるそうなのです。身体の負担をやわらげるために、「人間工学※」に基づいた最適なサイズを知って、家具選びに活かすことで、より快適で暮らしやすいリビング・ダイニングをつくることができます。
 
※人間工学:エルゴノミクス(Ergonomics)とも呼ばれ、人間ができるだけ自然な状態で使え、健康的に過ごせるよう、物や環境などの設計やデザインを研究する学問です。
 
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自分に最適なテーブルの高さ、座面の高さ、座面とテーブルの高さの差(差尺)の計算式は図の通り。たとえば身長158cmの女性なら
 
テーブルの高さ:66.41c
座面の高さ:38.5cm
差尺:30.97cm 
 
となります。日本の既製品は、男性の平均身長(170cm前後)に合わせてテーブルの高さ70~72cm、座面の高さ40cm~42cmに設定されていることが多いようです。海外製品は基準とする平均身長が日本人よりも高いため、小柄な方では使いにくいかもしれません。サイズを確認するとともに、実際に座って高さをチェックしてくださいね!
 
 
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イス選びには、座面と背もたれの角度もポイント。ダイニングチェアのように、食事や軽作業と軽い休息を目的とした椅子の場合、座面が水平より6度ほど上がり、背もたれとの角度が105度の形状が適していると言われています。
 
 
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ソファの座面とリビングテーブルの関係です。一般的にリビングテーブルは、ソファの座面の高さと同じ~プラス5cmが良いとされています。カフェスタイルで飲食を楽しみたいなら、ソファの座面より8cm以上高いテーブルがおすすめです。
 
 
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リビングテーブルの天板の大きさは、ソファの座面と同じかやや小さめにするとバランスが取れます。ソファのように、ゆっくり座ってリラックスすることを目的とした椅子の場合、座面が水平より23度ほど上がり、背もたれとの角度が127度の形状が適していると言われています。
 
 
 
いかがでしたか?家具の配置やサイズによって、使いやすさ、くつろぎ感が変わることがわかりましたね。新居に置きたい家具や、使いたい手持ちの家具がある場合は、ぜひサイズを調べてリビング・ダイニングの間取りとレイアウトを一緒に考えてください。インテリアコーディネーターさんとよく相談し、自分たちに合った、暮らしやすいリビング・ダイニングをつくりましょう!