来場予約一覧 来場予約一覧

実例プラン集プレゼント 実例プラン集プレゼント

野村マガジン ~ 野村工務店の最新情報 ~ Magazine

花粉症やPM2.5、ハウスダストなどが心配な方は「換気システム」をチェック! 2016年 04月 27日

  • LINE
  • はてなブックマーク

pic_palette_element04_14

当たり前のように吸っている空気が、健康や暮らしに大きな影響を及ぼすことがあります。屋外の空気に含まれる花粉やPM2.5、室内に漂う化学物質やハウスダストなど、空気の中にはアレルギー症状を引き起こす要素が含まれている場合が多いのです。キレイな空気で家族みんなが気持ち良く暮らせるよう、「換気システム」にこだわった家を考えてみてはいかがでしょうか。

空気にまつわる様々なニュース。不安と関心が高まっています。
pic_palette_element04_13

中国の大気汚染が深刻な問題となっています。その原因である工場からの排気ガスや化学物質などが、偏西風に乗って日本へ飛来。特に、PM2.5と呼ばれる非常に粒子の細かい大気汚染物質は、呼吸器系への悪影響が大きいと考えられています。

pic_palette_element04_15
もはや日本の風物詩となった花粉症。花粉の季節は、窓を開けて換気をしたり、外に洗濯物を干したりできない、という方も。0歳から16歳の子供のうち、30%以上が「花粉症と思われる」という調査もあり、大人だけでなく子供への影響も懸念されています。

pic_palette_element04_16

ダニの死骸や糞、ホコリ、カビなどは、アレルギー性鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎などの原因と考えられています。アレルギー症状を引き起こす、これらのアレルゲンが含まれた室内の塵はハウスダストと呼ばれています。健康に暮らすためには、ハウスダストの除去にもこだわる必要が。そのため、いま換気システムが注目を集めているのです。

ご存知ですか?住まいの換気には、自然換気の他に3つの種類があります。

pic_palette_element04_17

 

換気の種類には、自然の通風や温度差などを利用する「自然換気」と、換気扇や送風機などを使用して強制的に空気を入れ替える「機械換気」があります。しくみの違いによって「機械換気」は3つに分けられます。

・ 第1種換気
空気の取り込み(給気)と空気の排出(排気)の両方とも機械を使って換気するしくみ。一定時間に一定量の換気を安定して行えます。窓を開けなくても新鮮な空気を室内に取り込めて、室内の汚れた空気も強制的に排出でき、戸建住宅向けの換気システムとしてよく利用されている方法です。

・ 第2種換気
給気を機械で強制的に行い、排気は自然換気で行う方法です。給気口にフィルターを組み込むことで、室内に新鮮な空気を取り入れられます。一般の住宅ではあまり使用されていないしくみです。

・ 第3種換気
給気を自然換気、排気を機械で行うのが第3種換気。いわゆる換気扇がこれにあたります。低コストで換気が可能となり、キッチンやトイレ、浴室などの臭いや湿気などを強制的に排出し、室内に流れるのを防ぐことができます。
最近では、室内の空気をクリーンに保てる第1種換気の換気システムが取り入れられている住宅が増えつつあるようです。小さなお子様がいるご家庭や、アレルギー症状でお悩みの方なら、換気システムは一考の価値がありますよ!

第1種換気システムが室内の空気を快適でクリーンに保てる理由とは?
給気と排気を機械で行う第1種換気システム。窓を開けたり換気扇を使ったりといった一般的な換気とは異なるそのメリットをご紹介します。
 

 

pic_palette_element04_19
・屋外からのアレルゲン侵入を抑える
第1種換気システムの給気口には、フィルターの装着が可能です。屋外の空気に含まれる花粉やPM2.5を98%以上除去できる高性能なフィルターもあり、アレルゲンの室内への侵入が抑えられます。アレルギーの方でも快適に生活できますね!
 

 

pic_palette_element04_18
・室内の温度や湿度を一定に保てる

たとえば冬場に窓を開けて換気をすると、せっかく暖かくなった室内の温度が一気に下がりますよね。第1種換気システムに「全熱交換器」を装備することによって、換気による室内の空気環境の変化を抑えることができます。「全熱交換器」の役割は、排気の熱(顕熱)と湿度(潜熱)を、給気へと移動すること。排気に含まれるCO2やほこりなどは通さず、冷暖房された室内の空気の涼しさや暖かさ、湿度のみを新鮮な空気に再利用して室温の変化を抑え、湿度を適度に保つのです。

 

pic_palette_element04_20
・室内のアレルゲンをしっかり排出
第1種換気システムの中には、室内の排気口が床面に設けられているタイプもあります。実は、花粉やハウスダストなどのアレルゲン物質は、床上30cm近くに漂っていることが多いそう。トイレなどの臭い成分も空気より重く、床面に落ちる性質があります。


pic_palette_element04_21

壁や天井に排気口のある一般的な換気システムでは、排気の際にこれらを巻き上げてしまうのだとか。排気口が床面にあれば、床面に溜まりやすいハウスダストや花粉、臭気成分などを室内に巻き上げることなく、自然と外に排気できます。床の近くで過ごすことの多い小さなお子様はもちろん、就寝時などにも、ホコリやアレルゲンを大量に吸い込むことがなくなれば、安心して生活できますね!
換気システムを備えれば、小さなお子様からお年寄りまでが安心して暮らせる、身体にやさしい家がつくれそうですね。家は、快適さを追求してどんどん進化しています。最新の設備やシステムについても、ぜひ情報収集してみてください!

 

  • LINE
  • はてなブックマーク

一覧に戻る