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「土地は南向きがいい」ってホント?土地の方角ごとの特徴をご紹介!

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土地選びでは、何を重視していますか?住みたいエリアや周辺環境と並んで、「土地の向き(方角)」も土地選びの大切なポイントです。日当たりの良さを重視して「南向きの土地」を希望する人が多いのは確かですが、本当に南向きがベストなのでしょうか?今回は、後悔のない土地選びのために知っておきたい「土地の向きによるメリット・デメリット」をご紹介します!

◆ ご存じですか?「○○向き」とは、敷地に面する道路の方角を指す言葉です。 ◆
建築基準法では、「建築基準法(建基法第42条)で定める道路」に敷地が2m以上接していなければ、建物を建てることができません。建築基準法で定める道路の条件は、「幅員4m(特定行政庁が指定した区域内では6m)以上」。この道路が東西南北どの方角で敷地と接しているかによって、「南向きの土地」「北向きの土地」などと言われています。
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都市の住宅街では、道路に面した方角以外は、隣家が接していることが多いでしょう。道路に接している方角は、建築基準法の規定から、周辺の建物と4m以上離れることになります。南側に道路があると、太陽の光を遮るものがなく敷地の日当たりが良くなるため、「南向き」の敷地は高い人気があるのです。

◆ 間取りのアイデア次第で、南向き以外の土地の方がおトクになるかも? ◆
「南向きの土地」は人気が高いため、同じエリアでも他の方角の土地よりも割高です。ただ、南向き以外の土地でも、間取りのアイデア次第で日当たりのいい部屋がつくれますし、「共働きで日中は家に誰もいない夜型の生活」といったライフスタイルの方にとっては、土地の向き(方角)はあまり問題にならないケースもあります。土地の向きにこだわりすぎず、幅広い視点で土地を選ぶことで、希望エリアの土地をおトクに手に入れることができますよ!
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リビングを2階に設けると、土地の方角に関わらず、日当たりの良いリビングをつくれます。バルコニーと組み合わせることで、より開放的な空間に。手軽にアウトドアを楽しめるなど、暮らし方も広がります。

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南向きの庭が欲しいけど難しい…。それなら、広めのバルコニーを庭代わりにしてはいかがでしょう?写真のように、壁や屋根で囲ったバルコニーなら、周囲の視線を気にせずくつろげますね。

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南側に大きな窓をとれない場合でも、吹き抜けと天窓をつくれば、リビングに明るさを届けられます。タテの広がりをつくることで、実際の広さ以上に開放感を感じることができるのです!

◆ 土地の方角別のメリット・デメリットと間取りのポイントをご紹介! ◆
人気の高い南向きの土地にも注意点はありますし、南向きの土地以外でも、間取りの配置次第で暮らしやすい家はつくれます。最後に、土地の向きによるメリット・デメリットをご紹介します!

・南向きの間取り例
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南向きの土地は、南側に庭やリビング、バルコニーを設けることで、日当たりの良さを活かした住まいがつくれます。冬暖かく、日中は明るく、光熱費の節約ができる可能性も。庭やリビングと一体感のある外観デザインができることもメリットのひとつでしょう。日当たりが良すぎると、夏に暑い、家具などの日焼けが気になる、といったデメリットになるので注意が必要です。道路に接した面に車庫や玄関をつくるため、間口の狭い敷地では、南側に大きな窓がつくれない場合があります。オープンな外構のために通行人の視線が気になるかもしれません。

・北向きの間取り例
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北向きの土地は「日当たりが悪く寒い」と敬遠されがちな分、価格が安いことが最大のメリットです。生活スペースが道路に面していないため、落ち着いて暮らせるという声も。上のプランのように、2階リビングの南北にバルコニーを設けることで、住宅密集地でも、明るさや風通しのよさを確保できます。日が当りにくい北側の部屋の寒さをやわらげるため、建物の断熱性にもこだわりましょう。

・東向きの間取り例
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土地が東向きの場合は、上のプランのように建物をL字型に配置することで、南側にリビングに面した庭をとることができます(西向きの土地にも同じことが言えます)。道路に面していない庭はプライバシーが保てますので、視線を気にせずくつろげますね。

・西向きの間取り例
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西向きの土地は西日が強く、特に夏場の暑さがデメリット。ですが、西向きの住まいは午後から長時間日が当りますので、冬は暖かく、西側にバルコニーを設ければ洗濯物がよく乾きます。「日中はほとんど家にいない」「朝型の生活をしている」というご家庭なら、上のプランのように東側にLDKを設けて、朝日をたっぷり浴びながら朝食をとる、といった暮らし方もいいですね!

「希望エリアに南向きの土地が見つからない」「南向きの土地では予算オーバー」といったお悩みがあるなら、他の向きの土地にも目を向けてみてはいかがでしょうか。もちろん、日当たりを確保し、暮らしやすい家をつくるためには土地の向きだけでなく、様々な敷地環境を考慮したプランニングが必要となります。設計士さんとじっくり相談して、ご家族にぴったりの家を建ててくださいね!