【平屋感覚の住み⼼地が快適︕キャンプ好きのご家族が愛⽝と暮らす家】N様邸
大阪府下の閑静な住宅地に、平屋風&ドッグラン付きの注文住宅を建てたN様。利便性の高い大阪市内から住宅環境を大きく変えたN様が手に入れた理想の家とは?
以前は大阪市内の分譲マンションに住んでいたN様。家族と愛犬達と趣味のキャンプを存分に楽しめ、老後を静かに過ごせる場所で「平屋建ての家」を建てたい、と注文住宅の購入に踏み切ったのがきっかけ。
ご要望は「玄関の出入りがしやすく」「2匹の犬が自由に走り回れるドッグランのある家」。うまく言葉にできなかった要望も、「上手なヒアリングで汲み取り、設計図でわかりやすく提案してくれました。」とお話しされていました。
<外観>
大きな三角屋根が一際目を引く外観。今までの施工事例写真を見せてもらいこのデザインに。できあがりの様子を想像しつつ、デコラティブなのものを削ぎ落とし、シンプルながらも存在感のある外観に仕上げてもらいました。
<外構>
外から中の様子が見えないように、常緑樹で成長の早いシマトネリコと初夏から秋にかけて長く花を咲かせるサルスベリを植樹。シンボルツリーのイロハモミジとともに四季のうつろいを感じられるお庭がお気に入り。
<ドッグラン>
天然芝を植えたドッグランは、ウッドデッキでリビングに繋がっています。散歩に出掛けられない日のワンちゃんの遊び場になるのはもちろん、以前の住まいでは近所の公園に干しに行っていたキャンプ道具を干したり、友達を呼んでバーベキューをしたりと大活躍です。
<エントランス>
家の第一印象を左右する玄関は、伝統の左官技術が光る洗い出しの土間をオーダー。地窓からやわらかい光が差し込みます。「以前は2人で外出するときに玄関でもたついていたのですが、シューズインクローゼットを設置したことでアウトドア用品がさっと取り出せ、さらに並んで靴を履ける広い玄関のおかげでお出かけがスムーズになりました」とご主人はとっても嬉しそう。
<リビング・ダイニング>
フローリングは滑りにくいペット対応の床になっていてワンちゃんも大満足。マンションの頃の床と比べて「こんなに違うのか」と驚くほど傷もつきにくく、掃除も楽に。
野村工務店の「しっくい壁」には大満足。住み始めてから特にその良さに気がついたとのこと。汚れがついてもダスターで簡単に拭き取れ、拭いても取れない場合は削り取ったり、簡単な補修で元の白さに戻るので、ワンちゃんがいたずらをしても寛容な気持ちでいられるそうです。
日当たりの良さが気に入ってこの場所を選んだという会話から、設計士が南窓を多くとり、たっぷり光を取り込む間取りを提案。ダイニングに面した大窓は固定窓とすべり出し窓を組み合わせていて換気もしやすく、部屋全体がとても明るいため今ではお気に入りポイントのひとつに。
<キッチン>
ワークトップの幅を広めにとったキッチンは、お皿を並べたり、配膳したりと、二人一緒に作業ができて快適。リビングや庭を見わたせる対面式キッチンは、ドッグランで遊んでいるワンちゃんの様子を見守りながら家事ができる楽しみも。
<寝室>
天井高をとった寝室は広々快適。新居への引っ越しを機にベッド生活に変えたという奥様。「タンスにしまいこんでいたお気に入りのかぎ針編みのマルチカバーが使えるようになりました」と笑顔で話してくれました。明かり取りの窓やクローゼットの上には、旅で出会ったお気に入りの雑貨を並べたかわいらしい空間になっています。
<フリースペース>
キャンプ好きのご主人。吹抜けに⾯した2階フリースペースをフル活用。バルコニーへの掃き出し窓もあり、真っ⽩なしっくいが光を反射してとても明るいこの部屋はご主人の趣味のお部屋です。
<取材を終えて>
「打ち合わせでは決めないといけないことがたくさんありましたが、設計士さんやインテリアコーディネーターさんが意向をうまく要望を汲み取って、形にして提案してくれた」とおっしゃっていました。市内の分譲マンションから戸建てに住み替えるのは少し勇気のいる決断だったようですが、大好きな趣味やワンちゃんとの暮らしを充実させることができたことに大満足。色々と考えて作り上げた家だからこそ愛着を持てると、自分たちのための家ができたことを喜ばれていました。