京阪本線の駅から2分の住宅密集地。北西以外は建物に囲まれた”まちなか”。閉塞的といえるこの立地にプライバシーを守りながら光を取り入れる。驚くほど開放感を味わえる住まいを完成させました。
玄関ホールからLDK、サンルームまで続く長い吹抜けは光の通り道。落葉樹のシンボルツリーを植えた中庭を囲むようにリビングとサンルーム、寝室を配している。リビングやサンルームの上部はトップライトを設けて空からの光も。設計士が現地に何度も視察し、太陽の位置をシミュレーションすることで、空気の循環まで考えた設計。縁側感覚のサンルームは陽だまりの中でくつろげるスペース。床や壁の大理石を含んだこだわりのしっくいの白が光を反射してより明るく過ごせる。そして将来的にワンフロアで生活が完結できるようなレイアウトを取り入れた。ずっと快適に暮らせる住まいを実現しました。