ツバメの住みたくなる街は賑やかで、活気のある街 2017年 06月 06日
【ツバメが巣をつくる家は、縁起がいい家なのです!】
先日、当社の分譲地「星田9丁目6期」を歩いていると、あるお宅の軒先にツバメの巣を見つけました。糞が落ちないようにダンボールの“受け皿”をつくって、大切に守ってあげているのを見て、とてもうれしく思いました!
4月から巣作りを始めて、5月の中旬には巣の中に卵があることを確認! いまは可愛い雛がクチをあけてエサをおねだりしていますよ!
昔から、「ツバメが巣作りする家は、縁起がいい」「繁栄する」と言われますね。 これはツバメの習性に由来しているもので、卵や雛を狙うカラスなどの天敵は人間がそばにいるとなかなか近づくことができません。そこで、ツバメは人家の軒先など“人の気配”があるそばで巣作りや子育てを行う、と言われています。
つまり、人間をボディガード替わりに使っているということ(笑)。
人の出入りが多い賑やかな家や、繁盛していてお客さんが多い店ほどツバメが巣をつくりたがる……。だから「ツバメが巣作りすることは縁起がいいこと」と言われているのです。
逆に人口が減ってシャッター通りとなった商店街などでは、ツバメがやって来なくなったという話も聞きます。野村工務店の本社のあるJR星田駅の改札口のそばで巣をつくるツバメを見ましたが、これは人の気配を求めて引っ越ししてきたのかもしれません。
日本全体でみると、ツバメの数は減少傾向にあるそうで、日本野鳥の会では「消えゆくツバメをまもろうキャンペーン」を行っているほど。幸せを運ぶ鳥・ツバメを見かけたら、暖かく見守ってあげたいですね。
野村工務店は、たくさんのツバメがやってくるような、人の気配が感じられる街づくりを目指しています。モデルハウス見学の際には、ツバメがいないか探してみてくださいね!
参考:日本野鳥の会「消えゆくツバメをまもろうキャンペーン」
http://www.wbsj.org/nature/research/tsubame/