カーテンにする?ブラインドにする?ウィンドウトリートメントの選び方 2021年 11月 04日
家を建てるなら、日差しがたっぷり降り注ぐ、気持ちのいい空間にしたいですよね。大きな窓がある家では、インテリアの中でも、ウィンドウトリートメントが大きな役割を担います。 そこで今回は、空間の印象を大きく左右するウィンドウトリートメントの選び方を大特集!様々なデザインや素材、色柄、種類の中から、イメージに合うものを見つけてくださいね!
ウィンドウトリートメントの役割とは?
ウィンドウトリートメントには、インテリアとしての役割だけでなく、住み心地をサポートする機能的な役割もあります。デザインだけでなく、機能の部分にも目を向けて選びましょう。
カーテンなどのウィンドウトリートメントを通すことにより、光をやわらかく取り込むことができます。さらに、外からの視線が気にならなくなるため、リラックスして過ごせますね。
ウィンドウトリートメントの種類と特徴
ウィンドウトリートメントの中で、最もポピュラーなものはカーテンですが、そのほかにも様々な種類があります。デザインや素材の違いによる演出効果など、それぞれの特徴をご紹介しますので、空間によって使い分けるのもおすすめ。ご自身に合ったウィンドウトリートメントを見つけてくださいね!
・カーテン
カーテンは、色や柄の豊富さが魅力です。カーテンの布地には、綿や麻などの天然素材、ポリエステル・アクリル・レーヨンといった化学繊維など、様々な素材があります。室内のインテリアにも合わせやすく、季節によってカーテンを掛け変えるなどのバリエーションを楽しめます。最近では、防炎加工、遮音、遮熱、遮光といった、機能性に富んだ商品を選ぶこともできます。厚手のカーテンを「ドレープカーテン」、薄手で透光性があるレースやオーガンジー素材のものを「シアーカーテン」と言います。
・ベネシャンブラインド
横長の羽根(スラット)を動かして光を調節するブラインドは「ベネシャンブラインド」と言います。アルミ製のものが一般的で、調光性や断熱性、遮蔽性にすぐれ、豊富なカラーバリエーションがあります。光をやさしく取り入れることができ、単色でシンプルなデザインは主張しすぎず、幅広いインテリアに馴染みます。重厚感のある木製のブラインドも人気です。
・バーチカルブラインド
ブラインドの羽根が縦長になっているものを「バーチカルブラインド」と言います。縦長のラインが、スタイリッシュでモダンな雰囲気を演出してくれます。縦長の羽根から差し込む光が美しく、天井が高く見える効果もあります。リビング・ダイニングはもちろん、和室にもよく合いますよ!
・ロールスクリーン
カーテンやブラインドの他に、「スクリーン」という種類もあります。写真の「ロールスクリーン」は、フラットなデザインと、上部にあるパイプにスクリーンを巻いて上下させる仕組みが特徴です。様々な色や柄も楽しめます。カーテンよりも窓まわりがスッキリ見えますね。
・ローマンシェード
布製の幕を上下に開閉するウィンドウトリートメントを「ローマンシェード」と言います。写真のように、まっすぐ布地を折りたたむタイプは、ロールスクリーンと同様に、カーテンよりもスッキリとしたデザインが特徴です。
・プリーツスクリーン
写真は、スクリーンに折りひだ加工を施した「プリーツスクリーン」の事例です。使われる素材は布地だけでなく、優しく光を採り入れる和紙のような風合いの不織布もあるため、和室のウィンドウトリートメントとして多く採用されています。モダンな和室にぴったりですね!また、採光もプライバシーも確保したい方には、和紙タイプとファブリックタイプを合わせたペアタイプのものもあります。
・障子
「障子」は、日本の伝統的なウィンドウトリートメントです。半透明の和紙と木という、天然素材でつくられた障子は、断熱性や調湿性にすぐれ、空間にやすらぎをもたらしてくれます。やはり和室には障子がしっくりきますね!
いかがでしたか?せっかくの新居ですから、ウィンドウトリートメントにもこだわりたいですよね。「窓にはカーテン」という選択肢以外も、ぜひ検討してみてください!
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