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家づくりコラム~家づくり、暮らしのお役立ち情報~ Column

もっと使いやすく!もっと楽しく!バルコニーの活用法 2022年 04月 15日

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近年バルコニーは、単なる物干しスペースではなく、暮らしを豊かにしてくれる空間のひとつとして活用されるようになりました。

そこで今回は、家づくりの前に知っておきたいバルコニーの基礎知識と活用法をご紹介します。ライフスタイルに合うバルコニーを、ぜひ新居に取り入れてくださいね!

知っていますか?バルコニーとベランダの違い

基本的には、建物から外に張り出し、壁や手すりに囲まれた2階以上にあるスペースのうち、屋根があるものを「ベランダ」、屋根がないものを「バルコニー」と呼びます。ベランダは、どちらかというと洗濯物を干す場所というイメージがあるため、多目的な使い方ができる広いスペースは、バルコニーと呼ばれることが多いようです。「テラス」は1階に設けられたスペースを指します。ベランダやバルコニーの、それぞれの特徴を一覧にまとめました。さらに、バルコニーは目的に応じて様々なタイプがあります。ライフスタイルに合うバルコニーの使い方を考えてみましょう。

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建物から張り出し、軒下にある(屋根がある)スペースはベランダと呼ばれます。あまり奥行きがない場合が多く、一般的には、洗濯物を干す場所として用いられます。

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下の階の屋根にあたる部分を利用した広いルーフバルコニーの例です。第二のリビングとして、気軽にアウトドア気分が楽しめます。ルーフバルコニーがあることにより室内空間にも奥行きが生まれ、より広く感じられる効果もあります。 img06

こちらの写真は、屋根と壁に囲まれたインナーバルコニー。雨や風などの影響を受けにくいため、洗濯物を干したまま出かけても安心ですね!インナーバルコニーなら室内とは異なり、汚れや水を気にせず使えますので、小さなお子様の遊び場にもぴったりです。

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屋上をスカイバルコニーと呼ぶ場合もあります。通常のバルコニーよりも広いスペースが取れますので、キャンプやバーベキューなど、庭のような使い方もできますね!立地によっては、夜景や花火などもゆっくりと堪能できます。

バルコニーをどう使うか?で間取りが変わる

バルコニーを設ける際は、使う目的を決めてから、間取りを考えると良いでしょう。例えば、食事をしたり、ガーデニングをしたりと、庭のように使いたい場合は、LDKから出入りしやすい位置にバルコニーをつくるのが一般的です。洗濯物や布団を干す場所、作業スペースとして使うなら、洗面室や寝室と隣接させるケースもあります。バルコニーの使い方をイメージしながら、設計士さんと相談してくださいね!

・LDKとつなぐ

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LDKと広いバルコニーをつなぐ活用法は人気があります。第二のリビングとしてはもちろん、庭代わりにもなり、暮らし方の幅がぐんと広がりますね。LDKの大きな窓から洗濯物が見えると生活感が出てしまうので、別の場所に物干しスペースを設けることをおすすめします。

・中庭とつなぐ

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中庭に面したインナーバルコニーは、プライベート感いっぱいですね!中庭のシンボルツリーを眺めながら、ヨガをしたり読書をしたり。リラックスするための空間として楽しめます。

・寝室や個室とつなぐ

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バルコニーを通して家族の気配が伝わり、程よい距離感が生まれます。個室や寝室から出られるバルコニーならプライベートガーデンとしてプレイスペースやリラックス空間としても使えますし、布団などを大きな物を干す場所としても重宝しますよ!

・洗面室とつなぐ

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洗面室の横にバルコニーを設けたケース。洗濯機から階段の昇り降りをすることなく、すぐに物干しスペースへ移動できて便利ですね。家事動線を短縮し、家事の負担を減らすアイデアです。

使いやすいバルコニーをつくるポイント

バルコニーは、活用目的や間取りを考えるだけでなく、ちょっとした配慮でより使いやすくなります。最後に、使いやすいバルコニーをつくるポイントをご紹介します。

・奥行きと幅

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バルコニーの広さは、奥行きと幅で決まります。動きやすさは、幅よりも奥行きがポイントになります。構造上の制約にもよりますが、洗濯物を干す場合でも、奥行き1mはあった方がいいでしょう。ルーフバルコニーなら余裕のあるスペースがとりやすいため、大量の洗濯物や大きな布団なども干しやすくなりますし、テーブルやイスを置くことも可能です。

・フラットバルコニー

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特に、LDKとつなげて使いたい場合におすすめなのが、室内の床とバルコニーの高さを合わせた「フラットバルコニー」です。バルコニーへ出るときの段差がなくなるため、移動がしやすく、外で食事をするときの配膳もスムーズにでき、空間としての一体感がアップします。

・バルコニー水栓

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バルコニーでガーデニングやバーベキューなどのアウトドアを楽しみたいなら、バルコニー用の水栓を設けると便利です。水やりや掃除、手洗い、片付けなどの際に、キッチンや洗面所へ移動する負担が減らせます。

今回は、様々なバルコニーの種類と使い方をご紹介しました。イメージに近いものはありましたか?ぜひ家づくりの参考にしてくださいね!



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