ぐっすり眠りたい! 良質な睡眠のための寝室づくりのポイントとは? 2022年 09月 23日
【ぐっすり眠りたい! 良質な睡眠のための寝室づくりのポイントとは?】
エアコン無しでは眠れない酷暑は少し和らぎましたが、夏の疲れを取るためにも、良質な睡眠はたいせつです。
ぐっすり眠れる寝室づくりのヒントをお部屋の画像を例にご紹介しましょう♬
●寝室の方角・位置
LDKなど人の出入りが多い場所から離れた独立性が高い位置が理想的。 朝型のライフスタイルの方は朝日でスッキリ目覚められる東向きの窓がおすすめですが、真東の大きすぎる窓は安眠の妨げになることも。敷地の方角や日当たりを考慮して、寝室の位置を決めましょう。
●窓の位置
ベッドヘッドの上に大きな窓があると、冬場に冷気が伝わり睡眠の妨げになります。上部に設ける場合は小さな窓にすれば寒さを防げます。 朝日を取り入れたい場合やバルコニーとつながる大きな窓がある場合はベッドから少し距離を置いた位置に設けましょう。
●天井の高さ
寝室の天井が高すぎるとベッドに横になった時に落ち着かないことも。 屋根の傾斜などで天井が低い部屋を寝室にする、天井面を暗めの色にして実際よりも低く感じさせるようするといった工夫も考えてみましょう。子ども部屋ならロフトをベッド代わりにしてもいいですね!
●家具
寝室にチェストや本棚などの家具を置きたい場合、万が一地震などで倒れた時に下敷きにならない、且つ出入り口を塞がない位置に設置しましょう。理想的には大き目のクローゼットで収納を確保し、家具はできるだけ置かないのがおすすめです。
災害時だけでなく、背の高い家具は圧迫感を感じさせるのでリラックスしたい寝室には不向きと言えるかもしれません。
またメガネやアラームクロックなど、枕元に置けるベッドと同じ高さの棚があると便利です。
棚などを置きたくない場合、壁にニッチを設けることで同様の小物置き場として使えます。
●照明
ベッドに横になった時に直接光源が目に入らない位置に設置しましょう。シーリング照明やダウンライトはベッドの位置を考慮して配置しましょう。コーブ照明(天井を照らして光を拡散する照明)、スタンドライトなどの間接照明は柔らかく光が広がるのでおすすめ。また暖色の光源にすることでリラックス効果がアップします。
●温度・湿度
エアコンの風が直接体に当たらないよう、エアコンとベッドの位置をあらかじめ決めておくことが大切です。また湿度も体感温度を大きく左右しますので、調湿・消臭効果のある漆喰(しっくい)の壁材や天然の木材を使うことともおすすめです。
●カラーコーディネート
寝室のインテリアはアースカラーや緑など、リラックスできる色でまとめると気持ちが休まり寝付きやすくなります。こげ茶やグレー、濃い紫などダークな色を選ぶと高級ホテルのような雰囲気を演出できますよ♬
いかがでしたか?
モデルハウスでは、ぐっすり眠れる寝室づくりも考えながらチェックしてみてくださいね♬
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