寒い季節も快適に&健康にすごせる家づくり 2023年 01月 19日
二十四節気の「大寒」が目前のこの時期、一年でいちばん冷え込む季節です。
いかがお過ごしでしょうか?
北海道などの一部寒冷地を除き、日本の家は部分空調を取り入れている家が多く、廊下と室内の温度差は多いところで10度にもなります
その上、冷たい空気は重く、暖かい空気は軽いため、エアコンを使っていても「頭はボーっとするけど足元は寒い」ということも。
この時期、心筋梗塞や脳梗塞など、循環器系の疾患が出やすいのも、室温が低いことで血管が収縮してしまうことが大きな原因のひとつと言われています。従来は「生活習慣病」と思われてきましたが、食べるものに気を付けるのと同じくらい、「環境」を整えることも大切であり、室温を快適に保つことで血圧が下がるなどの症例も実際に発表されています。
快適に、健康に暮らすために、家の温度はとてもたいせつ。
室温を快適に保つため、「せっかく暖めた熱を失わない家づくり」に野村工務店は取り組んでいます。
まず、窓。
室内の熱の実に50%は窓から逃げて行くと言われています。但し、それは昔の「一重ガラス」「アルミサッシ」の場合。
これをより熱が伝わりにくい素材に変えることで、失う熱を大幅に減らすことができます。野村工務店の窓は複層窓を標準としていますので、間の空気の層が暖房効率を高めてくれます。また同じく熱が逃げやすいサッシについても、内側を熱が逃げにくい樹脂、外側を丈夫なアルミのものを採用することになりました。
次に熱が逃げやすい壁には、「グラスウール」の断熱材を使用。名前の通り、無機物のガラス繊維でできていますので品質が安定しており、高い断熱性を長期間保つことができます。また吸音効果も高く、不燃材なのでもしもの時も安心です。
床には熱に強いプラスチック、「フェノール樹脂」が使われています。樹脂を発砲させて気泡を構成し、その気泡の中に断熱性の高いガスを閉じ込めて高い断熱性を保ちます。
いかがでしたか?
断熱性の高い家は夏場にも外部からの熱を伝わりにくくしてくれるので、一年を通じて快適に過ごすことが出来ます。
寒くなりがちな水廻りや廊下などの温度差をなるべく小さくし、カラダにやさしい住まいで快適に過ごしましょう。

◎ご相談窓口…フリーダイヤル0120-62-5588(9:00~17:00)