勾配天井の推しポイント!メリットとデメリットは? 2024年 06月 17日
【勾配天井の魅力とは?後悔しないためのメリット・デメリット】
勾配天井とは、通常の平らな天井とは異なり、一方の壁からもう一方の壁へ傾斜している天井のことです。
この傾斜が、住宅内に新たな視覚的な要素を加え、空間全体のデザインのアクセントになります。
一般的な天井の場合は、屋根と天井の間に屋根裏ができますが、
この部分を勾配天井にすると屋根裏部分まで部屋の空間になるため、
通常よりも天井が高くなり、雰囲気もがらりと変わります♪
▶メリット
解放感が出る:勾配天井は天井が高く、視線が縦に抜けるので空間にゆとりが生まれます。外に視線が抜けるため、面積が小さい部屋でも、縦方向の広がりを感じられ狭さを感じにくくなります。
部屋が明るくなる:住宅密集地だと人目を気にして大きな窓を付けづらいですが、勾配天井だとその心配もありません。大きな窓を設けたっぷりと光を取り込むことが出来ます。
▶デメリット
費用がかかる:通常のフラットな天井と比較すると建築コストがかかります。勾配天井にすることで「壁の面積が増えること」や、「工事の際に足場を組む必要があること」がコストアップの要因です。
気密性や断熱性が求められる:勾配天井は天井が高くなる分、冷暖房効率が悪くなってしまいます。そのため屋根の断熱性や気密性といった住宅性能に優れた家づくりが重要となってきます。
実際の施工例
ではここまでお伝えしたメリット・デメリットをふまえて、実際に野村工務店のモデルハウスでの施工事例を3つご紹介いたします!
①交野市駅前2期
リビングを全面勾配高天井とする事で帖数以上の広がりを感じさせてくれる開放感を演出しています。
天井まで続く天窓がリビングにたっぷりと光を注いでくれます。
②長尾元町4号地
木張りの勾配天井がお部屋を柔らかい雰囲気にしてくれます。
美しい梁との相性も抜群ですね^^
東側の壁にも窓がついているので、リビングに十分な光が入ってきます。
③岡山東8号地
約19帖のゆとりある広さのLDK。ダイニング部分が勾配天井になている設計です。
ひろびろした間取りが勾配天井のおかげでダイニングにさらに解放感が得られ、
上部の窓から光をより室内に取り込むことができます。
▶まとめ
いかがでしたか?今回は、勾配天井の魅力をご紹介しました。
今回ご紹介した3邸ともすべて現在公開中のモデルハウスとなっております♪
解放感抜群の勾配天井を実際にモデルハウスでご体感いただき、
ご自身の場合はどう取り入れるかご検討してみてはいかがでしょうか。
野村工務店では、専任の設計士とインテリアコーディネーターが家の完成までしっかりとサポート致します。ご家族の理想の住まいを叶えるために様々なご提案が可能ですので、是非お気軽にお声がけください。
(公式HP)設計士紹介ページ:https://www.nomura-k.co.jp/policy/creator/