設計士
得意分野
大学では敷地調査に力を入れていたので、その経験をもとに、自らの脚で現地調査を行い、感じた雰囲気からその敷地に合ったプラン作成いたします。
趣味
趣味は建築見学です。建築家が新しく建てた美術館や施設などを見に行ったり、連休があれば旅行に行き、その場所の有名建築を回ったり、まち歩きをしたりしています。建築家が作る空間や街中の住宅を見て、創作意欲が湧き、自分自身のモチベーションアップにつながっています。
ヨーロッパの住宅からヒントを得て、多様な用途として使えるコンサバトリールームを設けました。
外観も石張りとアーチ形の門などを設け、ヨーロッパ風としています。
LDKはガラスの引き戸とし、南側のコンサバトリールームに設けた窓とトップライトからの光がLDKを明るく照らします。
コンサバトリールームとは元々植物等の生育保存を目的とした空間のことを指していました。
現代では趣味のものを飾ったり、ワークスペースや作業空間としたり、暮らしの幅を広げることの出来る空間として注目されています。この提案プランでは、トップライトによる柔らかな光で室内で緑を育てるなど趣味部屋としても使ったり、玄関ホールというパブリックな位置にコンサバトリールームを設けているので、客人を迎え入れることもできる、アトリエ的空間としても利用できます。
独立型のようなキッチンは来客時も気になりません。室内窓を設けており、LDKと一体感を出しています。
洗面所、脱衣室をセパレートにし、使いやすく。また、サンルームと外干しスペースにも近く、最短の家事動線としました。
それぞれの洋室は8帖、5帖、5帖と広めに確保し、廊下は最小限としました。
RoomAのフラット小屋裏収納はウォークインクローゼットとしてや、納戸のような使い方も可能です。