お客様の声 Customers' Voices
ピアノ教室をひらく家
ご主人、奥様、双子の息子さんたちと、ご一家で取材に応じてくださったY様。数々の住宅展示場や分譲地を訪れ、およそ一年かけて土地と依頼先を選び抜いたという、こだわりの家づくりについてお伺いしました!
Y様は以前、賃貸マンションの3階にお住まいでした。お子様の成長に伴って階下への足音が気になり、家づくりの検討を開始。元ピアノ教師の奥様が、子育てをしながらピアノ教室もできる家を建てることに。勉強熱心なY様は、大手住宅メーカーから工務店まで、依頼先をじっくり検討したそうです。こだわったのは「耐震性」、「自由設計」、「自然素材」。ご主人は「野村工務店さんは、耐震基準が2相当で制震対策もあるのに、間取りの自由度が高いところに魅力を感じました」とおっしゃいます。漆喰の壁や無垢の床、耐震基準2相当の耐震性が標準仕様というコストバランスの良さが、依頼先選びの決め手となりました。
ピアノ教室をつくること、山形県出身の奥様が自然豊かな環境で子育てをしたかったことも考え、土地の広い郊外の分譲地を選択。庭だけでなく、生徒さん用の自転車置き場も確保できました。住み心地をお聞きすると、「漆喰の壁のおかげか、以前ほど湿気や乾燥が気になりません。この家に住んでから、子どもが病気にかからなくなりましたね」という嬉しいお言葉も。足音を気にせず、のびのびと動き回れるご新居で、お子様も健やかに成長されることでしょう。
「息子たちが幼稚園へ入園したら、自宅でピアノ教室を開く予定なんです」とおっしゃる奥様。生徒さんが来ることを前提に、広々とした玄関ホールにトイレと洗面台を設けました。玄関の真正面が防音室になっています。ご主人の希望で、生徒さんと生活動線が交わらない間取りにするため、同じ予算でも広い土地に家が建てられる郊外の分譲地を選ばれたそう。リビングでくつろいでいても、生徒さんの出入りが気になりません。
そして2018年に念願の「音楽教室 こうでらいね」を開校されました。※「こうでらいね」は、奥様の出身地である山形県の方言で「ここちいい」という意味だそうです。
HPはこちら⇒https://www.music-kouderaine.com/
Y様邸のお風呂には、なんとジェットバスがついています!ご主人の通勤の疲れを癒すため、浴室にもこだわられたのだとか。お風呂好きには羨ましい限りです。広い洗い場とバスタブは、双子の息子さんたちと一緒に入浴してもゆとりがあります。「僕が子どもたちと一緒に入ることが多いので、ジェットバスは妻の方がよく使っています」と笑いながら話すご主人。ひとつひとつのエピソードから、ご家族の仲の良さが伝わってきます。
家自慢Gallery
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お子様のために天然素材を取り入れたY様邸。床材は、色の濃い「ブラックウオールナット」で室内をシックな雰囲気に。天然木の温もりを味わいながら、お子様だけでなくご主人も素足の生活を楽しんでいるそうです。
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「リビングのアクセントウォールも、無垢材と漆喰の壁に合うよう自然素材を選びました」と奥様。天然石の複雑な色合いと質感は高級感があります。玄関にも同じ素材を取り入れ、インテリアに統一感をもたせました。
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防音室の内部は、Y様が探してこられた専門の施工会社が担当。二重扉で本格的なつくりです。2×4工法の遮音性も相まって、夜中でも2階や外に音が聞こえないとか。気兼ねなくピアノを弾ける環境が実現しました。
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キッチンカウンターの裏は、奥様の希望で小物が置けるニッチ収納に。内側やキッチンの扉はホーロー製のため、マグネットタイプのキッチングッズを好きな場所に取付けられるそう。真似したくなるアイデアです!
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Y様邸が建つ土地は、北側斜線制限があるため、屋根の傾斜が一部急になっています。寝室の天井に影響していますが「屋根裏部屋のようで、かえって落ち着いて眠れます」と、意外なメリットがあったそうです。
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2階の階段ホールには、室内用の物干しを設置しました。「階段とベランダ、二か所の窓を開けると風通しがいいので、外に干さなくても洗濯物がよく乾きます」と奥様。天候に左右されず、家事の負担を減らせますね。
取材を終えて
太陽光発電システムを備えたオール電化住宅でもあるY様邸。以前に比べて光熱費が大幅に削減できたそうです。ご夫妻の希望を全て叶えたご新居で、ご家族の幸せそうな暮らしぶりが目に浮かびました!
- 物件データ
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施工年月:2017年4月
延床面積:m2・約坪
- 施工主データ
- 家族構成:ご主人、奥様、お子様2人