お客様の声 Customers' Voices
ご購入後のお客様の声 H様邸
ダイナミックな吹き抜けが心地よい和モダンの家
ご実家の隣に建っていた家を建て替え、家族4人での新しい暮らしをスタートしたH様。
和モダンなテイストをベースに、古さと新しさ、和と西洋的なかっこよさが混ざり合った家づくりのこだわりポイントをご紹介します。
「モデルハウスは何十軒も回りましたが、どこも無機質な印象で、しっくりこなくて。
一度は諦めていた野村工務店で、どうしても建てたいと思いました」と話すH様。
予算面で迷っていたものの、「漆喰や無垢材、天然石などの風合いや個性的な間取りに惹かれました。一生に一度の家づくりだから、とことんこだわりたいと思ったんです」と当社で家づくりをしていただきました。
場所は、ご実家の隣。もともと奥様のお祖母様が暮らしていた一軒家からの建て替えです。
「実家が純和風の家なので、その風景に馴染むように、テーマは”和モダン”に。その中で、私が好きな”かっこいい”テイストをいかに合わせるかを工夫しました」と話す奥様。
もとの家で使われていた欄間(らんま)や飾り障子を残しておき、アイアンやアクセントタイル、レトロな照明など奥様の好みをミックス。落ち着いた和の佇まいの中にも、クールさが引き立つ家になりました。
「打ち合わせでは、野村工務店の担当さんも時間を忘れるほどの熱量で話してくれました。私たちも、気になることはなんでも質問。細かいところまでこだわったので時間がかかりましたが、おかげで納得いく家ができました」とご主人も笑顔です。
ダイナミックな吹き抜けからあふれる開放感。
2階のホールの壁を抜いたことで、1階と2階の間にもつながりが生まれ、どこにいても家族の声が届く家に。光を取り込む高窓からは、日中には青空が、夜には月が見えるそうです。
リビングにはソファを置かず、「しばらくは無垢の木の質感を味わいたい」と、そのまま座ったり寝転んだり。
「毎日家に帰るのが楽しみになりました。子どもたちもはしゃいで、走り回っています」と笑うご主人。
白い漆喰の壁と無垢材をベースに、インテリアやキッチンカウンター、壁のアクセントタイルなど、ポイントに黒を取り入れて、スタイリッシュな印象に。
ダイニングのどっしりとした一枚板も見事です。「キッチンからリビング全体を見渡すことができるので、子どもたちを遊ばせていても安心です」と奥様。
ダウンライトは、色温度の切り替えが可能。夕方は昼白色、夜には電球色とシーンに合わせた光を楽しんでいるそう。
家自慢Gallery
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窓からたっぷりの光を取り込む、明るいリビング。和室とリビングを仕切る格子戸を閉めると空間が引き締まり、一気に和モダンなスタイルに。
テレビ側の壁にはエコカラットを縦横交互に貼って、市松模様に仕上げました。 -
美しい透かし彫りの欄間(らんま)は、建て替え前の家にあったもの。
天井は、竹皮などを編み上げた網代(あじろ)天井を採用し、日本の伝統技術が息づく和室に。
「寝転ぶと、欄間や天井が目に入って、まるで旅館みたいです」とご主人。 -
京都の町家をイメージしたという和風の外観。
リビングとひとつながりのウッドデッキは、外でのご飯を楽しんだり、プールやバーベキューをしたりと大活躍。ご実家の庭に面しているので、目に入る景色も素敵です。 -
洗面室は、大きな鏡が印象的。空間が広いので、ご家族4人が並んで朝の支度ができそうです。
実験室にあるようなシンクは奥様のお気に入り。
マットな質感のタイルを組み合わせて、シンプルであたたかみのある空間に。 -
寝室の奥には、デスクを造作した小さな書斎を配置。ご主人だけの秘密基地です。
床は畳で仕上げ、ほっと落ち着くスペースになりました。いつかはテレビを置いて、くつろぎの時間を過ごしたいそう。 -
トイレのカウンターにはアクセントタイルとおしゃれな陶器の洗面ボウル、床は水回りにも使える木材を採用。
上部には古い飾り障子に間接照明をあしらいました。小さな空間ながら、ご夫婦のこだわりがいっぱいです。
取材を終えて
取材中も笑顔が絶えない、仲の良いご夫婦とお子様たちでした。「家づくりはまだスタート地点。これから、子どもたちと一緒に家も成長していくんでしょうね」とご主人。ご家族でのあたたかい暮らしを楽しんでくださいね。
- 物件データ
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施工年月:2019年6月
延床面積:112.57㎡・約34.05坪
- 施工主データ
- 家族構成:ご主人、奥様、お子様2人